観測日記(3月9日)


題名:JAC&MUROH MINASANNI H/B in MAO KUMA

「 3月8日〜9日に掛けて室生に集まった皆さんごくろうさまでした。

  久しぶりに賑やかな観測所でした。

    大柳、細川+ゆうき+こうき、杉本、武田+まさし、鷲+いずみ+ けい+鷲尾まー、熊森でした。敬称漢字略もちろん順不同・・・(^^;

   ヘール・ボップ彗星はダストの尾が明るく伸びているものの、イオンテイルの尾は拡散しているのかはっきりとは見えませんでした。

   5cm 7xの双眼鏡では4〜5°の尾が見られる程度で少し寂しい(2月20日のイオンテイルに比べて)感じでした。

   9日朝は思ったより速く空の透明度が落ちた分迫力に欠けたのかも知れませんが・・

   しっかり観測された人のレポートをお願いします。

 私は8日22時に室生に到着した後、一息ついて直ぐにRB8の修復に取り組みました。

   1、赤緯の粗動モーターが片方向動かない

   2、赤経のガイドレンジでボタンを押すと恒星時モーターが止まる

   この2点に狙いを定めて取り組みました。

   2/20の時点でむちゃくちゃな方法で何とかRB8を動かしてH・B彗星を撮影しましたが、ガイドもできないと言う情けない状況でした。 早く修理を!の声に答えられなかった結果でしょうが、むむ辛い・・しかし、できる範囲でしなくちゃ!と我が家の電気工事!?一式のオシロスコープなどを持ってやって来たのです。 作業用に100ワットの裸電球(ホルダーと)を点灯し、ドーム内を明々と照らして回路基盤を触っていきます。

   上記「1、」を修理できたのが午前1時30分ごろ、少々疲れて休憩! 杉本さんの持ってきた「高そうな酒!」で一息・・・(^o^;/

休憩後?「2、」にアタックすべく恒星時モーター駆動回路基盤を叩いたり、さすったりしている間に、1ッ本配線が外れてしまったのです。 何処につながっていたのか分からない!これではノーガイド撮影もできない、以前より悪くなってしまう!

   何せ正規の回路図も無い状態で配線を追いかけるのは、我が力では限界があるのですが、そんなことを言っていたら物事は始まりません!?次から次ぎへと繋ぎまくって、やっとRB8が動き始めたのが午前4時30分! もうすでに彗星は高く昇ってきています。

   粗動は動きますからH・B彗星は写野に入ります。2/20と同じようにノーガイド!としていると何だか空が明るくなってきたような気がする・・   薄明だ・・・慌てても仕方がない、ずいぶんと薄明が早くなっているんだ!

   急いで最低限の撮影をするとどんどん夜が明けてくる。だいぶ明るくなったところで、ドームの外へ出て「観測所と彗星」のメモ写真を撮りました。

   明るくなった空でやっと45cmドブソンで彗星の核周辺を見ます。2/20 に見たモアレ稿のようなジェットはおとなしくなったのか、核周辺には同心円状の模様の吹き出し?が見えていました。

  一息ついていると、皆さんがどんどんと帰っていきます。

  別れを告げて?またまた修理に精を出します。「2、」を修復できたみたいだと作業を終える気になったときには、もう午前8時になっていました。

  まだ、完全な修復とは言えませんが、さし当たり使える状態になったはずです。今回の修理は、天ぷらの半田付け(おもにGND配線)が4カ所、不良のIC(74LS00)の交換が1個でした。

  普通の日に来てやれば焦ることはないのに・・と思いながらも、お尻に火が着いて燃えて灰になるまで動かないと言う性格がいけないのかしらん!?

  最後まで残っていたのは、短期独身中?の杉本さんでした。別れを告げて日食中継を見るために帰ります。 家に帰り着いた時には、部分日食が始まっていました。

  テレビを見る限り、モンゴルは雲が多かったようですね、NHKのコロナ映像はヘリコプターによる雲の上?からの映像しかなかったようです。テレビ朝日のヘリコプターは何処へ行ったのでしょうか?

    熊森照明でした。 」