Hale・Bopp観測メモ

02.Mar.97 04h15m(JST)in室生

核近傍の特異模様   by 武田 伸

45cmドブソニアン反射望遠鏡約100倍で見た核近傍には、水面に石を投げた時に見られる波面の様な不思議な構造が2重3重に重なっている。核から南PA180度から南西PA230度の範囲の間のみに見られる。丁度核からのダストの吹き出しが一番濃い方向である。こんな模様を彗星で見たのは初めてである。今まで自宅の17cmの36倍では見えなかった。核の自転運動による吹き出し個所の首振りによって出来たのか良く分からないが、今後も注目したい。